重度歯周病患者に対する咬合再構成
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口元の変化
担当医 | 土井守雄 |
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主訴 | 奥歯で噛めない |
診断名/主な症状 | 重度歯周病 咬合崩壊 骨格2級 犬歯関係3級 医原性疾患 |
治療内容 | ・歯周基本治療 ・顎位・歯のポジションを評価、診断用WAXUPを作製し、治療ゴールの共有 ・インプラント埋入位置を決定 ・左右上顎骨造成 ・診断用WAXUPと3次元CTをマッチングさせ、インプラントポジションを決定 サージカルガイド作製 ・下顎:サージカルガイドを用いてインプラント埋入 インプラントが安定後、仮歯装着 ・上顎:サージカルガイドを用いてインプラント埋入、仮歯装着 ・インプラントが安定後、歯の形態、顎位と咬合を再評価 ・仮歯 → 最終補綴物 にトランスファー ・セラミッククラウン装着 治療後は理想的なアンテリアガイダンス(犬歯関係1級M型で臼歯離開を達成)と適切なオクルーザルコンタクトが得られた。 |
治療期間 | 約2年 |
通院回数 | 約70回 |
費用 | 咬合再構成 110,000円 ソケットリフト 55,000円×3 暫間インプラント 11,000円×6 プロビジョナルレストレーション 5,500円×19 ファイバーコア 11,000円×2 インプラント 220,000円×11 カスタムアバットメント 110,000円×11 2ndプロビジョナルレストレーション 11,000円×20 セラミッククラウン 110,000円×20
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- リスク・副作用
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◎インプラント治療では以下のようなリスクや副作用が考えられます。
術後疼痛、出血
感染による歯性上顎洞炎
下顎管神経損傷によるしびれ
骨火傷による疼痛およびインプラントロスト
インプラント周囲炎
※当院では3次元のCTやサージカルステントを用いて精密・正確に埋入しておりますので、ご安心ください。